ゆとり世代に生きる

人の生き方・人間の生き方・生き物としての生き方を考える。

「人」と「人間」の違いとは?

今回は「人」と「人間」の違いを一つの見方で述べようと思います。
一つの見方であって絶対という訳でなく、他の意見があることも
ありますのでご承知ください。


まず「人」ですが、
人というのは社会に出ていない時の自分。
つまり好きな事をしている時の自分ですね。
ゲームしたり、本を読んだり、友達と遊んだりと。


次に「人間」ですが、
人間というのは社会に出ている時の自分。
好きで過ごせている方もいれば嫌で過ごしている方もいるでしょう。


自分でよく分からないという方は
素でその時間を過ごせているかで分かると思います。


ここで問題となるのは学校が社会の一つか、
そうでないかということがあるのですが、
  好きで学校に行く生徒もいれば
  嫌々で学校に行く生徒もいます
ということですので社会でしょう。
つまり幼稚園児からでも社会人なのです。
その時点で「人」であり「人間」でもあるのです。
ただ、幼稚園児では素の自分と幼稚園での自分の区別は出来ない
でしょうから「人間」とは言いづらいですかね。
でも小学生くらいになると、
「こんな態度でいれば楽しく過ごせるな」と考えたりしますから
「人」と「人間」の区別はしている子が多いでしょうね。


まぁつまりは「人」として生きている時間が長いほど幸せで、
「人間」として生きている時間が長いほど辛いということですね。
社会に出て「人」として生きている方は少ないと思いますが
「人間」として生きることも悪くないと思ってます。
その社会の中での人間関係が良ければ辛くはないので。


逆に「人間」として生きる事を楽しんでいる方もいますが
これは「人間」を演じるのが楽しいという事ですから
「人」に部類されると考えていますが
まだまだ考えが育たず時間の経過と経験が必要ですね(笑)